公認会計士、志願者数はピークの半分 就職難イメージで
3大国家資格試験のひとつ、公認会計士試験の志願者数が急減している。難関とされる試験をパスしても、主な就職先の監査法人がリストラで採用を絞り、就職難のイメージから人気が急落したことが背景にある。人手不足が心配される監査法人では、合格者の奪い合いも起きそうだ。
「就職が最悪の時に勉強を始めれば、受験するころには良くなっているだろうと思った」と、今年の会計士試験を受けた都内の大学3年生(20)は話す。
最盛期の2010年に約2万6千人いた志願者数は、今年は約1万3千人まで減少した。合格者数もピークの07年は4041人だったが、12年は3分の1の1347人に減った。
金融庁は、国際化で目まぐるしく変わる会計制度に対応しようと、約2万人の会計士を約5万人に増やす目標を立て、06年から合格者数を急増させた。だが、08年のリーマン・ショックで新規上場企業が大幅に減少。仕事が減った監査法人は、採用を大幅に削った。
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大失策ですな・・・
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