「ここ数年で5割増の売上」
1.出荷量の減少に悩む日本酒(清酒)業界のなかで、毎年出荷量を増やす異次元の動きを見せる旭酒造(山口県岩国市)。今期(2013年9月)の売上高は40億円に達する見通しで、ここ数年5割強で売上を伸ばし続けている。同社が製造する日本酒「獺祭」は1990年に発売以降、桜 井博志社長が、自ら酒販店や飲食店に営業回りをして、徐々に知名度を上げていった。
2.足で稼いだ結果、今や単一ブランドとして出荷量は全国一の規模になった。国内ばかりではなく世界18カ国にも出荷を広げ「ニューヨークで最も売れている日本酒」とも言われている。国内外での好調な出荷を背景に、旭酒造は約25億円を投じて生産能力を2014年末までに3倍に引き上げる 。
(参考:「WEDGE」2013年9月号)
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