「MBA坊主の未来の住職塾」
1.ライブにカフェ、インターネットでのコンテンツ作成。まるでITベンチャーのような「何でもあり」の印象を受けるこの取り組み、すべて「お寺」で行われる。舞台は東京・神谷町の光明寺。このお寺は昼間はカフェになり、年に数回、お堂の中で音楽ライブも開催される。極め付けはネットでのオリジナル仏教メディア、「虚空山彼岸寺」。お寺側からの情報発信を行っている。保守的な印象を受ける仏教界が変わり始めている。
2.その仕掛け人が松本紹圭(34)だ。東大哲学科3年のとき、仏門に入ることを決意。出家後はインドに渡り名門ビジネススクールMBA(経営学修士)を取得した。「仏教は奥が深い。生老病死の悩みに応えるだけではない。恋愛や健康、さらには転職など現代のビジネスパーソンが抱える悩みの多くに応えられると思ったのです」。 松本氏は現在、お寺の経営を指南する「未来の住職塾」に 力を入れる。
(参考:「週刊東洋経済」2013年7月27日号)
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