「アフターサービス事業に参入」
1.佐川急便は家電製品の修理などのアフターサービス事業に参入する。東京都江東区にある物流拠点に修理施設を設置。物流拠点は24時間稼働しているため、顧客企業からの要望があれば深夜でも対応する。パソコン修理の場合、午前中に預かれば当日のうちに返却できる。今後は炊飯器や電子レンジなど白物家電も取り扱う予定。
2.ヤマトホールディングス傘下のヤマトマルチメンテナンスソリューションは、東京、羽田空港近くに新設する物流拠点内に修理センターを置く。ヤマトは既に2009年以降、家電メーカーから修理を請け負ってきた。茨城県土浦市で運営する修理センターでは、コーヒーメーカー、ドライヤー、空気清浄機など、様々な家電品の修理に対応。依頼主は家電ベンチャーや輸入家電の代理店だ。日本でアフターサービス拠点を作らずにヤマトに委託し品質を保ちつつコスト削減を目論む。
(参考:「日経ビジネス」2013年8月5日号)
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