市原隼人が不世出のプロボクサー、ファイティング原田を熱演
俳優の市原隼人(27)が、日本人で初めて二階級制覇を果たしたボクサー、ファイティング原田を演じる。
22日午後9時から放送されるフジテレビ系土曜プレミアム「『黄金のバンタム』を破った男~ファイティング原田物語~」に主演するが、同ドラマは、映画「永遠の0」が大ヒット中の人気作家、百田尚樹作品を地上波で初めて映像化するものだ。
市原は、同じくボクシングを題材にした百田さん原作の映画「ボックス!」でも主演を務めており、コンビは2回目。4年ぶり2度目のボクサー役となる。
「高度成長期の日本に希望と感動を与え、時代を支えた国民的ヒーローである原田さん。器の大きさの中に優しさと男の強さを感じ身が引き締まりました」
ジムへ行き、原田さんから直接指導も受けた。
「当時、多くの希望やひたむきに努力することの大切さをたくさんの人が感じ、世界へ日本の声援が響き渡った。栄光とは何なのか? 原田さんの人生に触れることで今を生きる多くの方々の魂に火をともす作品になっていると思います」
前回のアマチュアではあったヘッドギアがなく、グローブも薄い状態で撮影に挑んだ。現場では直接当てていたので、メークなのか実際の傷なのか分からないことも多かったという。役へののめり込みは有名な市原。台本を読み終えたときに、すでに「母や姉ら家族のために努力を怠らず、自分との葛藤の中、リングに立つ純粋な原田さんの気持ちに涙があふれました」という。
出演は伊藤蘭、内山理名、平田満、片岡鶴太郎ほか。ドラマは、2020年東京五輪開催決定記念の大型シリーズ企画「1964-2020時代の目撃者」第2弾として放送される。
(産経ニュース2014.2.21)
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2014/140127-030.html
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家族からの側面も、昭和を描いてました。
よかったです。
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