歴史の十字路に立って~戦後七十年の回顧~(石原慎太郎著)
内容紹介
平成27年は大東亜戦争の敗戦から70年。サンフランシスコ条約発効後、日本は独立を回復したことになっているが、それは虚構ではなかったか――。
こう主張する石原慎太郎氏は、少年時代の戦争の記憶、日本人としての敗戦の屈辱感を原体験とし、以後の自身の人生を戦後日本社会と重ねながら伴走してきた。衝撃のデビュー作『太陽の季節』ではピュリティという青春の価値を大人たちに叩きつけた。また青年作家としてベトナム戦争を取材した際には「日本の亡国」という危機感を抱き、「祖国のイメイジ回復」を掲げて国政の場に飛び込んだ。
爾来、石原氏は日本の政治風土の中で特異な存在として、直言、行動を続ける。東京都知事就任、そして再び国政に復帰して政界引退を表明するまで、圧倒的な存在感を発揮してきた。その石原氏に、戦後70年を迎えようとする日本はどのように映っているか。
作家、政治家として時代と格闘してきた著者の書き下ろし自叙伝。
内容(「BOOK」データベースより)
日本の「独立」は虚構だった。作家、政治家として時代と格闘してきた著者の書き下ろし自叙伝。
« 今年35回目のラウンド(藤岡GC東) | トップページ | 映画「日本のいちばん長い日」 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「違和感」の日本史(本郷和人著)(2021.04.13)
- 「アメリカ」の終わり “忘れられたアメリカ人"のこころの声を聞け(山中泉著)(2021.04.07)
- 安倍家の素顔 - 安倍家長男が語る家族の日常 -(安倍寛信著)(2021.04.03)
- 事業承継の羅針盤 あの優良企業はなぜ対策を誤ったのか?(太田久也著)(2021.03.26)
- バイデン大統領が世界を破滅させる 親中に傾く米国と日本に迫る危機(宮崎正弘著)(2021.03.20)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「アメリカ」の終わり “忘れられたアメリカ人"のこころの声を聞け(山中泉著)(2021.04.07)
- バイデン大統領が世界を破滅させる 親中に傾く米国と日本に迫る危機(宮崎正弘著)(2021.03.20)
- ウイルスが変えた世界の構造(副島隆彦・佐藤優共著)(2021.03.15)
- 東條英機 「独裁者」を演じた男(一ノ瀬俊也著)(2021.02.03)
- 身捨つるほどの祖国はありや(牛島信著)(2021.01.25)
「歴史」カテゴリの記事
- 「違和感」の日本史(本郷和人著)(2021.04.13)
- 安倍家の素顔 - 安倍家長男が語る家族の日常 -(安倍寛信著)(2021.04.03)
- バイデン大統領が世界を破滅させる 親中に傾く米国と日本に迫る危機(宮崎正弘著)(2021.03.20)
- ウイルスが変えた世界の構造(副島隆彦・佐藤優共著)(2021.03.15)
- ひな祭り(2021.03.03)
「日本・日本人」カテゴリの記事
- 「違和感」の日本史(本郷和人著)(2021.04.13)
- 神田川の桜(2021.04.02)
- 小平グリーンロードの桜(2021.03.30)
- ふたたび桜(2021.03.25)
- 小平グリーンロードの桜(2021.03.24)
「懐かしい昭和」カテゴリの記事
- 続 昭和の怪物 七つの謎(保坂正康著)(2019.07.25)
- 昭和の怪物 七つの謎(保阪正康著)(2018.10.22)
- ヤマト正伝 小倉昌男が遺したもの(日経ビジネス編集)(2017.08.23)
- 父と私(田中眞紀子著)(2017.07.19)
- 岩田守耕先生ご命日(2017.04.23)
コメント