ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本(副島隆彦著)
内容紹介
「トランプ大統領誕生」を逸早く予測し、完全的中させた著者の最新刊! 本書でも、トランプの登場で世界経済がどうなるかを分かりやすく分析している。
アメリカでは減税・金融緩和・ドル安が経済政策の3本柱となる。ヨーロッパは 「ブレグジット・ショック」に続き、「ドイツ銀行ショック」が世界経済を揺るがせた。イタリアの大銀行は「ストレス・テスト」で資本不足が露呈。これからヨーロッパ発の金融危機が勃発する。
一方、日本では日銀が政策転換して長期金利を操作しはじめた。またGPIFと日銀が株を“爆買い"して日経平均に下駄を履かせている。GPIFは5兆円余の運用損を出しながら、三菱UFJ、三井住友、ホンダ、日立などの筆頭株主だ(その一覧表も本書に掲載)。
もはや日本は 「官製相場」を超えた「国家独占金融資本主義」の時代に入りつつある。ますます抑圧・統制される私たちはどうすればいいのか。本書で著者は、大胆な予測と資産防衛術を今回も展開する。
内容(「BOOK」データベースより)
これからヨーロッパ発の金融危機が私たちを襲う。日本の銀行は固有化され、地銀は合併・消滅する。
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