昭和の怪物 七つの謎(保阪正康著)
内容紹介
私の使命は、昭和前期から無謀な戦争に突入し、悲惨な敗戦を迎えるまでの記録と教訓を、次世代に繋げることだと考えている、と筆者は言う。これまで40年以上にわたる近現代史研究で、のべ4000人から貴重な証言を得てきた。本書でも紹介する東條英機夫人。秘書官・赤松貞夫。石原莞爾の秘書・髙木清寿。東條暗殺計画の首謀者・牛島辰熊。2・26事件で惨殺された陸軍教育総監・渡辺錠太郎の娘、和子。犬養毅首相の孫娘、道子。瀬島龍三本人。吉田茂の娘、麻生和子などなど。その証言と発掘した史料により筆者は多くの評伝を書いてきたが、そこに盛り込めなかった史実からあらためて「昭和の闇」を振り返る。とくにこれまで一冊にまとめられていなかった石原莞爾については、はじめての原稿となる(初出は「サンデー毎日」)。
内容(「BOOK」データベースより)
昭和史研究の第一人者が出会った「戦争の目撃者たち」。東條英機、石原莞爾、犬養毅、渡辺和子、瀬島龍三、吉田茂が残した「歴史の闇」に迫る。
« 2018年41回目のラウンド(越谷GC) | トップページ | サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門(三戸政和著) »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 昭和16年夏の敗戦(猪瀬直樹著)(2021.01.19)
- 天皇の国史(竹田恒泰著)(2021.01.13)
- 福沢諭吉 国を支えて国を頼らず(北康利著)(2021.01.05)
「歴史」カテゴリの記事
- 昭和16年夏の敗戦(猪瀬直樹著)(2021.01.19)
- 天皇の国史(竹田恒泰著)(2021.01.13)
- 福沢諭吉 国を支えて国を頼らず(北康利著)(2021.01.05)
- 黒幕はスターリンだった 大東亜戦争にみるコミンテルンの大謀略(落合道夫著)(2020.12.28)
「日本・日本人」カテゴリの記事
- 昭和16年夏の敗戦(猪瀬直樹著)(2021.01.19)
- 天皇の国史(竹田恒泰著)(2021.01.13)
- 福沢諭吉 国を支えて国を頼らず(北康利著)(2021.01.05)
「懐かしい昭和」カテゴリの記事
- 続 昭和の怪物 七つの謎(保坂正康著)(2019.07.25)
- 昭和の怪物 七つの謎(保阪正康著)(2018.10.22)
- ヤマト正伝 小倉昌男が遺したもの(日経ビジネス編集)(2017.08.23)
- 父と私(田中眞紀子著)(2017.07.19)
- 岩田守耕先生ご命日(2017.04.23)
« 2018年41回目のラウンド(越谷GC) | トップページ | サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門(三戸政和著) »
コメント