レジェンド 伝説の男 白洲次郎(北康利著)
内容(「BOOK」データベースより)
今の日本人に最も足りないのは、次郎のような圧倒的な「人間力」である。終戦後、吉田茂の側近として力を発揮し陰から日本を支えた次郎の真価と魅力を丹念な取材を通して鮮明に描き出す。白洲次郎評伝の決定版がついに文庫化。貴重な写真資料を多数収録。
著者について
今の日本人に足りないのは次郎のような「人間力」である――終戦後、吉田茂の側近として力を発揮し、陰から日本を支えた白洲次郎は、その容姿やライフスタイルから「カッコイイ」男として人を惹きつけてやまない。山本七平賞受賞の同著者による『白洲次郎 占領を背負った男』を通し多くの日本人の憧れとして記憶された次郎の姿が、丹念な取材により鮮明に浮かび上がる。待望の文庫化。「文庫版まえがき」を加筆。 〈目次〉 負けず嫌いな少年/銀の匙をくわえて生まれてきた「生粋の野蛮人」/サッカーに燃えた青春/ケンブリッジで学んだジェントルマンシップ/生涯の伴侶 樺山正子/ビジネスマン白洲次郎/政治の野次馬――近衛、吉田との出会い/日本は必ず負ける/奴隷になったわけではない――白洲次郎の戦いはここから始まった/ヒソカニ涙ス――屈辱的な日本国憲法制定/ケーディスとの最終決着/そこにまだ「日本人」がいる――通商産業省創設/経済復興への礎――外資を投入せよ/独立と敗北――サンフランシスコ講和条約/カントリー・ジェントルマン/世にも珍しい夫婦/人の縁と人間力/愛情と優しさと/白洲の桜/格好いいってこういうことさ/相撲も千秋楽、パパも千秋楽
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