昔は面白かったな回想の文壇交友録(石原慎太郎、坂本忠雄共著)
内容(「BOOK」データベースより)
作家として政治家として半世紀余、常に時代の最前線を駆け抜けてきた石原氏と、文芸編集者として同時代を歩んできた坂本氏。小林秀雄や川端康成、三島由紀夫など、活気にあふれたかつての文壇での交友と逸話の数々、戦前から戦後の忘れがたい情景、時代と読者から遠ざかる現代の文学状況への危惧―五度に及ぶ対話を通して、文学と政治、死生まで縦横に語り合う。
著者について
石原慎太郎 1932年生まれ。一橋大学在学中に『太陽の季節』で芥川賞。68年に政界に転じ、環境庁長官や運輸大臣を歴任後、東京都知事。四期に及ぶ在任中も数々の作品を発表。全集に『石原慎太郎の文学』10巻、『石原慎太郎の思想と行為』8巻など。
坂本忠雄 1935年生まれ。慶應義塾大学文学部独文学専攻を卒業後、新潮社に入社。文芸編集者として石原氏はじめ多くの作家を担当し、1981年から95年まで月刊「新潮」編集長を務めた。著書に『文学の器』『小林秀雄と河上徹太郎』など。
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