開戦と終戦をアメリカに発した男―戦時外交官加瀬俊一秘録(福井雄三著)
20紀は戦争と革命の世紀であった。世界がこれほどの全地球的な規模で激動に揺さぶられた世紀はかつて無いであろう。二度に及ぶ世界大戦の未曾有の惨害は、人類史に深刻な傷跡を残したが、とりわけ第二次世界大戦に日本が敗れたことは、日本の国家のあり方を根底から変えてしまうほどの衝撃を及ぼした。これは日本の歴史上、明治維新に匹敵するほどの大事件だったといってよい。
第二次世界大戦の一角をなす、日本が戦った大東亜戦争。この大東亜戦争と激動の昭和史を自己の一身で象徴できる一人の人物がいる。その名を加瀬俊一という……(本文より)
内容(「BOOK」データベースより)
日本が戦った大東亜戦争。この大東亜戦争と激動の昭和史を自己の一身で象徴できる一人の人物がいる。その名を加瀬俊一という。
著者について
東京国際大学教授。1953年7月、鳥取県倉吉市生まれ。東京大学法学部卒。企業勤務ののち、大阪青山短期大学教授を経て、2012年4月から現職。専攻は国際政治学、日本近現代史。著書に『歴史小説の罠』(総和社)、『よみがえる松岡洋右』『世界最強だった日本陸軍』『日米開戦の悲劇』『板垣征四郎と石原莞爾』(以上、PHP研究所)、『「坂の上の雲」に隠された歴史の真実』『司馬遼太郎と東京裁判』(以上、主婦の友インフォス情報社)、翻訳書にカール・カワカミ著『シナ大陸の真相』(展転社)、チャック・ダウンズ著『北朝鮮の交渉戦略』(日新報道)、共著に『自ら歴史を貶める日本人』(徳間書店)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
福井/雄三
東京国際大学教授。1953年7月、鳥取県倉吉市生まれ。東京大学法学部卒。企業勤務ののち、大阪青山短期大学教授を経て、2012年4月から現職。専攻は国際政治学、日本近現代史
« 2020年第42回目のラウンド(藤岡GC東)818 | トップページ | 日本は戦争に連れてゆかれる 狂人日記2020(副島隆彦著) »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- スタンドUPスタート(2023.02.03)
- 「私」という男の生涯(石原慎太郎著)(2023.02.01)
- 徳川家康480年の孤独(宮崎正弘著)(2023.02.07)
- 金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい(副島隆彦著)(2023.02.06)
- リエゾン~こどものこころ診療所(2023.01.28)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 徳川家康480年の孤独(宮崎正弘著)(2023.02.07)
- 金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい(副島隆彦著)(2023.02.06)
- 宿命 安倍晋三、安倍晋太郎、岸信介を語る(安倍洋子著)(2023.01.17)
- 赤い水曜日 慰安婦運動30年の嘘(金柄憲著、 金光英実訳)(2022.12.29)
- わが国に迫る地政学的危機 憲法を今すぐ改正せよ(櫻井よし子、ケント・ギルバート共著)(2022.12.15)
「歴史」カテゴリの記事
- 徳川家康480年の孤独(宮崎正弘著)(2023.02.07)
- 金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい(副島隆彦著)(2023.02.06)
- 宿命 安倍晋三、安倍晋太郎、岸信介を語る(安倍洋子著)(2023.01.17)
- 四方節(2023.01.01)
- 赤い水曜日 慰安婦運動30年の嘘(金柄憲著、 金光英実訳)(2022.12.29)
「日本・日本人」カテゴリの記事
- 「私」という男の生涯(石原慎太郎著)(2023.02.01)
- 富士山(2023.01.10)
- 四方節(2023.01.01)
- わが国に迫る地政学的危機 憲法を今すぐ改正せよ(櫻井よし子、ケント・ギルバート共著)(2022.12.15)
- 川の流れのように(2022.12.10)
« 2020年第42回目のラウンド(藤岡GC東)818 | トップページ | 日本は戦争に連れてゆかれる 狂人日記2020(副島隆彦著) »
コメント