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西郷隆盛、高杉晋作、平野國臣…。幕末に彼らを支えたのは奇兵隊のスポンサーにして隊員の商人・白石正一郎だった。今の日本人へのメッセージ、白石の「国を護る覚悟」を紐解く。
著者について
宮本雅史(みやもと・まさふみ)
産経新聞編集委員。1953年、和歌山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、産経新聞社入社。90年、米国ハーバード大学国際問題研究所に訪問研究員として留学。93年、ゼネコン汚職事件のスクープで日本新聞協会賞を受賞。司法記者クラブと警視庁記者クラブのキャップ、東京本社社会部次長、バンコク支局長などを経て一時退社。その後、書籍編集者、フリージャーナリストを経て産経新聞社に復社。那覇支局長などを歴任。公益財団法人「特攻隊戦没者慰霊顕彰会」評議員。「本部御殿手真武会宮本道場」を主宰。
著書に『歪んだ正義 特捜検察の語られざる真相』(角川文庫)、『電池が切れるまで』(角川つばさ文庫)、『爆買いされる日本の領土』(角川新書)、『領土消失 規制なき外国人の土地買収』(共著、角川新書)、『「特攻」と遺族の戦後』『海の特攻「回天」』(角川ソフィア文庫)、『少年兵はなぜ故郷に火を放ったのか』(KADOKAWA)など多数。
今年は、東京裁判開廷から七十年目の節目の年を迎える。
日本の最大の問題は、日本人が米国による洗脳を自覚することができないことだ。
「日本は戦争犯罪をした」とか、「侵略戦争を起こした犯罪国家だ」などというまったくの虚偽を、真実であると思い込んでいる。
日本人は、この無明から覚醒せねばならない。
日本人は立派な民族である。
日本は、戦争犯罪国家などではない。
その誇りを取り戻し、いわれなき日本人の父祖に対する名誉毀損を打破することだ。
三島由紀夫は、そのことを魂から訴えようとして、東京裁判が行われたその場所で、自決をしたのだ。
真のA級戦犯」は東條英機らでなく、対日戦争を仕掛けたルーズベルト、チャーチル、スターリンである。GHQの呪縛から目覚めよ!ヘンリー・S・ストークス来日50年の集大成。
【著者】ヘンリー・S・ストークス
1938 年、英国生まれ。61 年、オックスフォード大学修士課程修了後、62 年に英紙「フィナンシャル・タイムズ」に入社し
て64 年、東京支局初代支局長に着任。以後、英紙「ロンドン・タイムズ」、米紙「ニューヨーク・タイムズ」の東京支局長を
歴任。三島由紀夫と最も親しかった外国人記者として知られる。著書に『三島由紀夫 生と死』(清流出版)、『英国記者が見た
連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)、共著に『目覚めよ! 日本』(日新報道)、『なぜアメリカは対日戦争を仕掛けたのか』
(祥伝社新書)など。
リーマン超えの経済危機が世界を襲う!
いまこそ金を買うのが賢い資産防衛法だ
新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大し、世界の金融市場はパニックに陥った。コロナ大暴落だ。株価急落に危機感を強めた世界の中央銀行は、リーマン後と同様にまたぞろお札を刷り散らして、市場の動揺をおさえるのにやっきだ。しかし、金融市場は乱高下を繰り返し、いっこうに安定しない。
新型肺炎のパンデミックは単なるきっかけにすぎない。世界中で実施されていた株の吊り上げ相場の化けの皮がはがされつつあるからだ。世界経済のインチキがこれから露呈してゆく。すなわちドル覇権の崩壊だ。
アメリカは衰退のスピードを早めて、米ドルは紙切れと化していく。だから、まだまだ金を買うべきなのだ。未曽有のパンデミックから始まった世界経済の大きな構造変化を読み解き、賢い資産防衛の方法を伝授する。
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