« 2020年12月 | トップページ | 2021年2月 »
節約、粗食、勤勉、義理人情、親孝行……“当たり前”を捨て去った日本人へ、
悪名高い“昭和の傑物”が平成の国難に喝!
政財界の黒幕と呼ばれ、人並み外れた才覚と精力で金を操り人を動かした、日本最後の傑物・笹川良一。彼の生涯を追ったノンフィクション『悪名の棺 笹川良一伝』は、10万部を突破。その苛烈な人生は、当時の彼を知らない世代にも影響を与えた。本書は、本人が生前書き残した警句を改めて見直し、解説、解題を付け加えた金言集。その警鐘は少しも古くなっていないどころか、今まさに日本に必要とされているものだと言えよう。中にはまるで今の日本の現状を予言しているとしか思えないものもある。つるむことをせず、批判にさらされ続けても笑って済ませた孤高の事業家の学歴や名声を必要としない名言に心揺さぶられること間違いなし。逼迫した日本へ送る傑物の警句!
ノーベル受賞者たちは
日本的感覚の持ち主だ
全国紙すべてが報じたノーベル賞候補で、
77歳現役科学者が初めて語る日本人論と発想法。
武田邦彦氏推薦
山本先生は世界が認めるトップ科学者で、ご専門の化学の研究と並んで教育、学会にも大きな貢献をされた。その集大成ともいうべき「創薬」で日本を再び世界一にする大発見をされた。本書はそんな先生の熱意がこもる日本復活論だ。
----------------------------------------------------
ソロバンの答えは「出る」のであって
「出す」のではない。
矢は的に「当たる」のであって
「当てる」のではない。
----------------------------------------------------
日本復活の鍵は「日本的感覚」にある
課題を立方体として見る訓練/ぼんやり考えることが道を開く/道理――新型コロナに自粛で対応した日本/可愛い――日本人の美しさの基準/内向型の謝罪、外向型の謝罪/「センスがいい」は不思議な言葉/キリスト教と八百万の神/「無理をしない科学」こそすごい/「フラスコの色が見えないと」/「形から入る」日本独自の伝統/道元の教えは発明に通じる/「納得しない自分」を残し続けたら
【主な目次】
第1章 創造性を引き出す
第2章 日本人は論理的でなくていい
第3章 日本人のフィーリングを活かす
第4章 ブレイク・スルーのために
第5章 創造性の履歴書
第6章 ノーベル賞級の先生たち
第7章 日本型破壊的イノベーションを
第8章 平均点社会からイノベーションは生まれない
山本尚(やまもと・ひさし)
1943年、兵庫県生まれ。中部大学先端研究センター長、分子性触媒研究センター長、教授。名古屋大学特別教授、シカゴ大学名誉教授。京都大学工学部工業化学科卒業。ハーバード大学大学院化学科博士課程修了。東レ基礎研究所に10カ月勤務したのち、京都大学工学部助手。その後、ハワイ大学准教授、名古屋大学助教授・教授、シカゴ大学教授などを歴任し、2011年に中部大学教授に就任。元日本化学会会長。2017年に有機化学で最も権威ある「ロジャー・アダムス賞」受賞。2018年に瑞宝中綬章、文化功労者。
ある時、男は東京都内の病院のベッドで目覚めたのだが、あろうことか事の一切の記憶を失っていた。
こっそり病院を抜け出し、テレビを観た瞬間、そこに自分が映っていることに気づく。演説の最中、傍聴していた一般人から投石を受けてしまい、病院に直行する自分がこの国の内閣総理大臣・黒田啓介であることに衝撃を受ける。しかも、国会における討論での暴言等が原因で相当な「嫌われ者の総理大臣」であるという更なる衝撃が待っていた。
記憶喪失になってしまった黒田は秘書官を名乗る者たちに「お迎えにあがりました、総理。」と言われ総理大臣官邸に連れ戻され、自分が記憶喪失の状態にあることはトップシークレット、すなわち最高機密であると告げられる。
国会議員になってから現在に至るまでの一切の記憶を失ってしまったが故に、黒田は自分が進めていたであろう政策や国会議事堂の場所、果ては自分の家族である妻や子供の名前すら思い出せなくなっていた。しかも最愛の妻は他の男といい関係(不倫)にあるらしく、一人息子もあらぬ方向に進んでしまっているような雰囲気を漂わせている。そんな混乱の最中になんとアメリカ合衆国大統領が来日し、日米首脳会談に臨むことになる。周囲の人間全員を巻き込んで、黒田の一発逆転のドラマが始まる。
今年の初ラウンド
-6℃でのスタート
最強寒波と氷のグリーンで大苦戦
最悪の出だしですな。
*藤岡GC東:in47(15)+out49(16)=96(31)-HC16=80(+8)
ダブルボギー以上のホールのミスは次の通り。
12番ミドル:3打目54度アプローチオーバー(氷)
15番ロング:4打目54度アプローチオーバー(氷)
16番ミドル:3打目9Iアプローチオーバー
18番ロング:5打目Pアプローチオーバー(氷)
1番ロング:1W右ロスト1ペナ
4番ミドル:2打目U3左オーバー
5番ミドル:3打目54度アプローチショート
6番ミドル:U5ショート(バンカー)
7番ショート:2打目54度アプローチオーバー
日本の歴史を紐解いていくと、歴史を貫く一本の線があることに気付く。それが「天皇」である。天皇は日本人の歴史そのもの、といってよい。
しかし、これまで通史といえば、目まぐるしく交代する権力者を中心とした政治史が一般的だった。本書はそれとは異なり、二千年来変わることがなかった天皇を軸として、国史を取り纏めたものである。故に主題を『天皇の国史』としている。
また、通史で陥りがちなのは、客観的かつ冷静的になり過ぎることである。これまで「日本史」は、「外国人が学ぶ日本の歴史」というような扱いで、感情を排して淡々と綴られているものだった。
だが、日本人が学ぶべき日本の歴史は、本来はそうではないはずである。我が国は現存する世界最古の国家であり、その歴史を紐解くことは興奮の連続となる。そこで本書では、その興奮を文章に積極的に著し、日本人の日本人による日本人のための歴史を描いている。
さらに今回、国史の全ての時代について、考古学や史学、人類学、分子生物学など、学界の最新の議論を把握することに努め、それをふんだんに織り込んでいる。
平成18年に『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)を上梓してから、単著21冊、共著10冊を世に送り出してきた著者が、「これまでの研究活動と執筆活動の集大成となった」と自ら語る、渾身の1冊。
最近のコメント