新・現代会計入門 第4版(伊藤邦雄著)
【内容紹介】
生きた事例で最新の動きを学ぶ
制度や理論にとどまらず、企業の現実にも焦点をあてた画期的テキストの最新版。累計20万部突破。IFRS導入企業の財務諸表を使って日本基準との違いを徹底解説。
企業活動への影響を多面的にとらえる。
会計基準や制度の説明にとどまらず、企業の会計行動や会計現象にも焦点をあて、その背後にある要因の説明に多くのスペースを割いています。会計基準や制度が実際の企業活動にどのような影響を与えているかを多面的に理解し、会計が現実をいかに説明できるかという「切れ味」を把握することが大事だからです。
理論や歴史から実務事例までを網羅。
第2章から第14章までの各章を、それぞれ3つのパートに分けています。最初から順番に読み進むこともできますが、制度やルールを学びたいなら各章の〈Accounting Today〉を、理論や歴史を調べたいなら各章の〈Theory and History〉を、実務への応用例を知りたいなら各章の〈Field Study〉を読み進むというように、必要な箇所から読みはじめることもできます。
速く、そして複雑に動いている企業の「会計」という行為を「動画」として描写する。
「会計という活動を映し出すやり方は大きく分けて2つある。1つは、会計を「静止画」として分析的・解剖的に描くやり方である。これは、従来から採用されてきたスタイルだといえる。だが、このスタイルはともすれば、会計の生き生きとした性格を犠牲にしかねない。企業は動いており、動いている企業が行う会計もまた動いている。そうした会計の生き生きとした面白さを「動画」として、動いているままに豊かに描き出したい。これが本書の拠って立つスタイルである」(はしがきより)
« 成しとげる力(永守重信著) | トップページ | 2022年第17回目のラウンド(藤岡GC東)902 »
「学問・資格」カテゴリの記事
- 9月29日:父上命日(2023.09.29)
- 決算書の比較図鑑 見るだけで「儲かるビジネスモデル」までわかる(矢部謙介著)(2023.01.03)
- 新・現代会計入門 第4版(伊藤邦雄著)(2022.05.27)
- コロナの暗号(村上和雄著)(2021.10.14)
- 救国のアーカイブ 公文書管理が日本を救う(倉山満著)(2021.06.03)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「坂の上の雲」に隠された歴史の真実(福井雄三著)(2024.09.25)
- 司馬遼太郎と東京裁判―司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」(福井雄三著)(2024.09.15)
- よみがえる松岡洋右 昭和史に葬られた男の真実(福井雄三著)(2024.09.12)
- 逆説の日本史: 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎 (27)(井沢元彦著)(2024.09.03)
- 逆説の日本史26 明治激闘編 日露戦争と日比谷焼打の謎(井沢元彦著)(2024.09.01)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「坂の上の雲」に隠された歴史の真実(福井雄三著)(2024.09.25)
- 司馬遼太郎と東京裁判―司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」(福井雄三著)(2024.09.15)
- よみがえる松岡洋右 昭和史に葬られた男の真実(福井雄三著)(2024.09.12)
- 逆説の日本史: 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎 (27)(井沢元彦著)(2024.09.03)
- 逆説の日本史26 明治激闘編 日露戦争と日比谷焼打の謎(井沢元彦著)(2024.09.01)
「経営」カテゴリの記事
- 亡国の脱税:政治とお金の大問題(大村大次郎著)(2024.08.27)
- 満州建国の大義―石原莞爾とその告白(鈴木荘一著)(2024.04.22)
- プロが厳選する 世界大恐慌が来ても絶対大丈夫な株200銘柄(久保修著、副島隆彦監修)(2024.02.27)
- 米銀行破綻の連鎖から世界大恐慌の道筋が見えた(副島隆彦著)(2023.12.28)
- クロサギ(黒丸、夏原武著)(2023.12.06)
コメント