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日本・日本人

2023年12月 3日 (日)

硫黄島栗林忠道大将の教訓(小室直樹著)

日本人が忘れてはならない島がある──
硫黄島の死闘が変えた戦後!

歴史に学ばない日本人へ!──日本人が忘れてはならない島・硫黄島。大東亜戦争末期に起こったこの戦闘で、日本軍があまりにも強いのを見て、アメリカはこんな強敵と戦争するのはもうごめんだと考えた。そしてこの戦闘のおかげで、戦後の日本は米軍をほとんど無償で使うことができた。しかし、アメリカ人が硫黄島から多くを学んでいるのに対し、日本では硫黄島の存在すら忘れている。硫黄島の死闘から教訓を得て、今日に生かさなければ、それこそ栗林中将以下、守備隊二万人の死は無駄になってしまう──小室直樹が日本人に警鐘を発する待望の書き下ろし単行本!

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2023年10月 8日 (日)

世界最強だった日本陸軍 スターリンを震え上がらせた軍隊(福井雄三著)

太平洋戦争における日本の“最大の悲劇"は、日本が戦争に敗れたこと自体というよりも、アメリカから一方的にやられっぱなしの、あのようなぶざまな負け方をした戦闘内容のレベルの低さにあった。これが、現在の日本人の潜在意識の底――対米意識や戦後の歴史観にも大きな影を落としている。
しかし、兵力差10倍のソ連軍を圧倒したノモンハン事件、世界を驚かせたシンガポール陥落までの電撃戦など、スターリンをも震え上がらせ、当時の国際情勢を大きく動かした日本陸軍は、一時世界最強であった。では、なぜ日米戦争では“悲惨な敗退戦"を繰り返したのか。
本書は、「北進論と南進論」「次から次へと嘘をつく」「ガダルカナルの悲劇の真犯人」「なぶり殺しにされた日本陸軍」「死中に活を求めたはずが……」など、陸軍が海軍の無謀な戦略と作戦指導に引きずられて、敗戦に至った真因へと迫る!
「陸軍悪玉・海軍善玉論」を根底からくつがえす渾身の力作。

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2023年9月29日 (金)

9月29日:父上命日

はや18年
おかげさまで、こちらはみな元気に頑張っています。
感謝!

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2023年9月16日 (土)

地図と拳(小川哲著)

「君は満洲という白紙の地図に、夢を書きこむ」
日本からの密偵に帯同し、通訳として満洲に渡った細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。叔父にだまされ不毛の土地へと移住した孫悟空。地図に描かれた存在しない島を探し、海を渡った須野……。奉天の東にある〈李家鎮〉へと呼び寄せられた男たち。「燃える土」をめぐり、殺戮の半世紀を生きる。

ひとつの都市が現われ、そして消えた。
日露戦争前夜から第2次大戦までの半世紀、満洲の名もない都市で繰り広げられる知略と殺戮。日本SF界の新星が放つ、歴史×空想小説。

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2023年7月19日 (水)

2040年の日本(野口悠紀雄著)

20年後、いまと同じ社会が続いていると無意識に考えていないか。政府の資料では2040年、国民の年金や医療費などの社会保障負担率は驚くべき数字になる。現在と同じような医療や年金を受けられると思ったら大間違いだ。事態改善の鍵を握る、医療や介護におけるテクノロジーの進歩は、どこまで期待できるのか。60年にわたって日本を観測してきた著者が、日本経済や国力、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる!

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2023年6月 1日 (木)

新版 三島由紀夫が復活する(小室直樹著)

昭和45年11月25日、文豪・三島由紀夫は切腹し果てた。死の直前「現代日本の危機」を訴えた三島の、尽くし得なかった思いもこめ、その行動と不可解な絶叫の真実に迫る。

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2023年4月 9日 (日)

君たち、中国に勝てるのか 自衛隊最高幹部が語る日米同盟VS.中国(岩田清文、尾上定正、武居智久、兼原信克著)

中国の台湾侵攻は予想より早い。

そのとき日米は中国に勝てるのか。陸海空の自衛隊最高幹部OBと元国家安全保障局次長が鳴らす最高レベルのアラート。

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「勝てるのか」「自衛隊員は何人死ぬのか」と問うた
安倍総理への回答
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今、日本に必要なのは「総力戦」だ
2025年から27年、アメリカは通常戦力でも核戦力でも中国を抑止できなくなる。中国の台湾侵略で日米はどう戦うのか。中国はどう攻めてくるのか。アメリカと中国はどちらが強いのか。日米同盟のリスクは何か。安保3文書の背景「危機の実態」を明らかにする。

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2023年4月 6日 (木)

創業家一族(有森隆著)

“華麗なる一族"になぜ、骨肉の争いが起きるのか

「息子を社長にするのは、いつでもできる。だが、経営者にすることはできない。」中内㓛(ダイエー創業者)
現代トップ企業44社の血縁物語。

永らく日本はベンチャー不毛の地と言われてきた。米国ではGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)が、中国にはBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)が台頭。20年前には取るに足りないか、存在すらしていなかった企業だ。

本書では、“日本株式会社"の中心に位置するトヨタ自動車(豊田家)、ソニー(盛田家)、武田薬品工業(武田家)、パナソニック(松下家)、ブリヂストン(石橋家)やサントリーホールディングス(鳥井・佐治家)、セブン&アイ・ホールディングス(伊藤家)、イオン(岡田家)などの『創業家一族』を生体解剖。

ファーストリテイリング(柳井家)、ニトリホールディングス(似鳥家)、ヤマダ電機(山田家)の3社は、第一章の『「終身社長型」の創業家』に掲載。また、「闇営業」で話題になった吉本興業(吉本・林家)、父娘が経営権を巡って死闘を繰り広げた大塚家具(大塚家)、ドラッグストア再編のカギを握るマツモトキヨシホールディングス(松本家)、組織ぐるみの不正が発覚し、存亡の危機に瀕したスルガ銀行(岡野家)などを鋭く解析している。

平成期には、西武グループの総帥だった堤義明や「価格破壊」の流通王の中内㓛が失脚し、柳井正、孫正義、三木谷浩史らが台頭。新しい異相のカリスマに主役が交代した。

本書は、「創業家一族」経営の核心に迫る巨艦ノンフィクションである。

〈こんな方におすすめ〉
・経済ノンフィクションに関心深い方
・企業経営者、マネージャーの方
・各業界関係者、就活生の企業研究

〈本書の特長〉
・産業界に豊富な人脈を持つ経済ジャーナリスの著者が現代トップ企業44社を解剖
・創業家vs.プロ経営者時代の経営トップ人事の核心がわかる
・企業HPには決して公開されない「創業者」の燃える魂と「華麗なる一族」の権力構図に迫る!

〈本書の構成〉
■第一章「終身社長型」の創業家
■第二章「男子・女子継承型の創業家」
■第三章「娘婿・養子継承型」の創業家
■第四章「兄弟継承型」の創業家
■第五章「パートナー継承型」の創業家
■第六章「途中降板型」の創業家

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2023年3月28日 (火)

習近平独裁3.0 中国地獄が世界を襲う 連鎖恐慌、台湾侵攻、日中衝突…2027年までの衝撃シナリオ(宮崎正弘著)

中国共産党大会で、異例の3期を確定させた習近平。指導部から他派閥を排除し、完全に「習家軍」とよばれる子飼いの側近で固め独裁体制を強化した。本書では、チャイナウォッチャーの第一人者が、今後5年の中国経済、国際政治の変化や、台湾侵攻スケジュール、さらには国内動乱の可能性について徹底分析。とくに最高指導部に改革派、市場重視派が不在となったことで、経済衰退は不可避になり、そのために国内統制がさらに強まり、国内の不満と権力闘争が激化すると指摘。また、ウクライナ問題や一帯一路の挫折から国際的孤立を招いている実態から、台湾侵攻のXデーと実際の占領戦略までを検証する。
習近平の次の5年で、いよいよ爆発するチャイナリスクの実態を明らかにし、中国の行方を予測!

【目次】

プロローグ 習近平3期目の中国で何が起こるのか
 ・さらに加速する経済の衰退
 ・2026年、中国は台湾を侵攻する ほか

第1章 独裁政権の完成で中国の没落は決まった
 ・公安、司法幹部を入れ替えた習近平の意図
 ・破滅的なサプライチェーン
 ・住宅ローン支払い拒否が横行
 ・日本の製造業を潰そうと目論む中国の罠 ほか

第2章 迫る台湾有事と日本の覚悟
 ・台湾人に広がる戦争への決意
 ・中国はどこまでハイブリッド戦争が可能か
 ・舞台裏で繰り広げられる熾烈な諜報戦 ほか

第3章 中国の「静かなる侵略」と各国の嫌中意識
 ・太陽光発電を利用して他国への侵食を加速
 ・中国の軍拡を支えてきた日本
 ・アジア各国の「国学」復活で高まる日本の評価
 ・南太平洋で高まる住民の中国嫌悪 ほか

第4章 「一帯一路」の崩壊で孤立する中国の末路
 ・不良債権化する中国プロジェクト
 ・約束不履行、途中での条件変更が中国の流儀
 ・中国資本で犯罪都市化したシアヌークビル
 ・アフリカでも破綻危機の国が続出

第5章 ウクライナ戦争は中国をどう変えたか
 ・ロシアの疲労で国際的主導権を狙う習近平
 ・金本位制の復活を狙う中露
 ・日本にとってのウクライナの教訓 ほか
 
エピローグ 間違いだらけの日本の対中政策
 ・存廃の危機にある日本の防衛産業
 ・中国幻想から目覚める日本 ほか

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2023年3月27日 (月)

太陽の男 石原慎太郎伝(猪瀬直樹著)

猪瀬直樹が見た慎太郎の素顔とは……
『太陽の季節』で日本中を熱狂させた「無意識過剰」「価値紊乱者」の石原慎太郎は、社会に何を警告したのか。三島由紀夫を動揺させ、多大な影響を与えた慎太郎。交錯、衝突し、天皇制と国家観をめぐって離反した2人の天才を考察することで、慎太郎がその作品群に込めた真意に迫った。
東京都知事と副知事として、作家同士が都庁舎で折々語りあった猪瀬直樹が見た慎太郎の素顔とは……。『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』に続く作家評伝を、一周忌に満を持して上梓する著者渾身の書き下ろし。

■本書の目次■
プロローグ――「君が代」と「日の本」
第1章 敗戦の子
第2章 ヨットと貧困
第3章 公認会計士の挫折と裕次郎の放蕩
第4章 運をつかむ
第5章 スター誕生
第6章 ライバル三島由紀夫
第7章 拳闘とボディビル
第8章 『亀裂』と『鏡子の家』
第9章 「あれをした青年」
第10章 挑戦と突破
第11章 石原「亡国」と三島「憂国」
第12章 「嫌悪」と「海」
第13章 天皇と核弾頭
エピローグ――価値紊乱は永遠なり

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