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書籍・雑誌

2023年12月 6日 (水)

クロサギ(黒丸、夏原武著)

詐欺師には、人を騙して金銭を巻き上げる白鷺(シロサギ)、異性を餌として心と体を弄ぶ赤鷺(アカサギ)、そしてシロサギやアカサギのみを喰らう黒鷺(クロサギ)がいる。

本作品は、父親がシロサギによって嵌められた末に起こした一家心中で、ただ独り生き残った青年「黒崎」が、この世のシロサギを喰い尽くすため、詐欺師を騙し返す“クロサギ”となって立ち向かうサスペンス作品である。

連載回数にして2〜9回で独立した話になっている。詐欺事案は、基本的に桂木からの情報提供を受けたケースが多く、また時には標的とする詐欺師の情報収集の一環としてのケース、知人から依頼を受けるケース、そのほか黒崎自ら被害者と出会って事情を聴くケースがある。これらの情報を元に詐欺師に罠を仕掛けて、金銭を奪い、その社会的地位を貶めたり、警察に逮捕されるように仕向けたりする。

なお、桂木には奪った金の4割を「情報料」として払うのが基本であるが、その他にも各種の情報や工作に対する金銭を払っている。また、被害者には被害金額を渡すことにしている。

「新クロサギ」からは宝条の存在が明らかになり、これまでのような対人間の詐欺をメインとした話から、社会制度を悪用した事案をメインに取り上げ、最終章として主人公に関わる様々な伏線を回収していく方向に変化していった。

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2023年12月 3日 (日)

硫黄島栗林忠道大将の教訓(小室直樹著)

日本人が忘れてはならない島がある──
硫黄島の死闘が変えた戦後!

歴史に学ばない日本人へ!──日本人が忘れてはならない島・硫黄島。大東亜戦争末期に起こったこの戦闘で、日本軍があまりにも強いのを見て、アメリカはこんな強敵と戦争するのはもうごめんだと考えた。そしてこの戦闘のおかげで、戦後の日本は米軍をほとんど無償で使うことができた。しかし、アメリカ人が硫黄島から多くを学んでいるのに対し、日本では硫黄島の存在すら忘れている。硫黄島の死闘から教訓を得て、今日に生かさなければ、それこそ栗林中将以下、守備隊二万人の死は無駄になってしまう──小室直樹が日本人に警鐘を発する待望の書き下ろし単行本!

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2023年10月 8日 (日)

世界最強だった日本陸軍 スターリンを震え上がらせた軍隊(福井雄三著)

太平洋戦争における日本の“最大の悲劇"は、日本が戦争に敗れたこと自体というよりも、アメリカから一方的にやられっぱなしの、あのようなぶざまな負け方をした戦闘内容のレベルの低さにあった。これが、現在の日本人の潜在意識の底――対米意識や戦後の歴史観にも大きな影を落としている。
しかし、兵力差10倍のソ連軍を圧倒したノモンハン事件、世界を驚かせたシンガポール陥落までの電撃戦など、スターリンをも震え上がらせ、当時の国際情勢を大きく動かした日本陸軍は、一時世界最強であった。では、なぜ日米戦争では“悲惨な敗退戦"を繰り返したのか。
本書は、「北進論と南進論」「次から次へと嘘をつく」「ガダルカナルの悲劇の真犯人」「なぶり殺しにされた日本陸軍」「死中に活を求めたはずが……」など、陸軍が海軍の無謀な戦略と作戦指導に引きずられて、敗戦に至った真因へと迫る!
「陸軍悪玉・海軍善玉論」を根底からくつがえす渾身の力作。

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2023年9月16日 (土)

地図と拳(小川哲著)

「君は満洲という白紙の地図に、夢を書きこむ」
日本からの密偵に帯同し、通訳として満洲に渡った細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。叔父にだまされ不毛の土地へと移住した孫悟空。地図に描かれた存在しない島を探し、海を渡った須野……。奉天の東にある〈李家鎮〉へと呼び寄せられた男たち。「燃える土」をめぐり、殺戮の半世紀を生きる。

ひとつの都市が現われ、そして消えた。
日露戦争前夜から第2次大戦までの半世紀、満洲の名もない都市で繰り広げられる知略と殺戮。日本SF界の新星が放つ、歴史×空想小説。

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2023年7月19日 (水)

2040年の日本(野口悠紀雄著)

20年後、いまと同じ社会が続いていると無意識に考えていないか。政府の資料では2040年、国民の年金や医療費などの社会保障負担率は驚くべき数字になる。現在と同じような医療や年金を受けられると思ったら大間違いだ。事態改善の鍵を握る、医療や介護におけるテクノロジーの進歩は、どこまで期待できるのか。60年にわたって日本を観測してきた著者が、日本経済や国力、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる!

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2023年6月22日 (木)

世界が破壊される前に日本に何ができるか(副島隆彦、孫崎亨共著)

もうすぐ核戦争! 世界を破滅させる真の巨悪の正体とは? 

情報なくして、判断なし――最高級インテリジェンスが明かす恐るべき真実。

泥沼化したウクライナ戦争は、核戦争を含む第3次世界大戦へと突入しつつある。西側メディアは、ゼレンスキーはウクライナ防衛の英雄で、プーチン=ロシアは悪という善悪二元論的な情報を流しているが、そもそも戦争の原因をつくったのは、誰なのか。停戦交渉に応じず、ウクライナ国民を見殺しにしているのは、誰なのか。いまこそ私たちはまことしやかに流されるフェイク情報を慎重に見定める必要がある。
日本の安倍晋三元首相が暗殺されたことも、この世界の大変動と関連して見なければならない。情報なくして、判断なし――ウソにまみれた世界のなかから真実を見つけ出す努力がいまほど必要なときはない。そして、混乱を深める世界のなかで、日本はどのように思考し、どう行動するのか。戦争をしない国・日本の責務が試されるときが迫っている。
日本人が知らない世界最先端情報を、ベストセラー『戦後史の正体』で知られ、国際政治の厳しさと外交の裏側を知り尽くす元外務省・国際情報局長の孫崎享氏と、『属国日本論』を主著に、世界政治や金融をはじめ、さまざまなタブーに斬り込んできた副島隆彦氏が、語りつくす。

[本書の内容]
第1章 「安倍処分」の真相
第2章 ウクライナ戦争の真実
第3章 崩れた世界のパワーバランス        
第4章 日米外交の正体
第5章 スパイと日本外交のリアルな話
第6章 戦争しない国 日本の戦略

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2023年6月20日 (火)

オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資 ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた!(長期株式投資)

7万部突破 株式資産ゼロから年間配当200万円超を受け取る技術を全公開

日本株の配当投資でイチバン売れている本。
2022年も過去最高益282万円(税引き後)を更新。※2,825,128円
10年後には配当再投資だけで資産が加速的に増えていくステージへ。
株価低迷の時代に強い配当投資、今からでもスタートしませんか?

東洋経済オンライン、プレジデントオンライン、日経新聞etc
メディア・SNS話題沸騰
Amazon1位(株式投資部門 2023/4/13)

米国株の場合、確定申告により一定の還付はあるが、日本株と同様には扱われない。
また、配当控除の適用もない。
日本人にとって、日本株の税制は200%米国株より有利だ!

日本株の配当投資専門の現役サラリーマン投資家による初の著書。
これまで株式投資を行った経験のない初心者でも、長期配当投資のノウハウを学び、実践できるようになる1冊。
配当投資の特徴は3つ。

・保有するだけなので、ど素人でもできる
・売買の必要がないため、忙しい人に最適
・その代わり1年で「億」とかはムリ。ゆっくりお金持ちになる方法

ダブルで課税される米国株で配当投資をする必要はありますか?

【目次】
第1章 市場にフルボッコされつつ、年間配当200万円超になるまで
第2章 リスク回避率を10倍上げる「3つの投資指標」
第3章 「長期保有に適した銘柄」をサクッと見抜く12ヵ条
第4章 否応なく投資を継続できる「仕組み作り」8つの掟
第5章 暴落を「数値化」してピンチをチャンスに変える技術
第6章 18年投資をしてたどりついた「死ぬまで持ちたい銘柄17」
第7章 もしも私が今、ゼロから配当投資をスタートするなら
第8章 最強の投資メンタルを作る「投資賢者の名言」
特別付録 ケース別で役立つ「至高の投資書籍10冊」

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2023年6月 3日 (土)

世界人類を支配する悪魔の正体(副島隆彦、ベンジャミン・フルフォード共著)

真実を語る
この
命懸けの覚悟と勇気 ――

5000年の歴史を貫く悪魔(サタン)崇拝のカルトの系譜
ヴァチカンか、イギリスか、「チャバド」か、それともロックフェラーか
真の敵は誰だ?
「この世の悪魔どもに負けてたまるか!」
圧倒的深みと奥行き、驚愕の事実と謎解き満載の
2大巨匠対談・第2弾!
アメリカ内戦、世界大革命、大恐慌間近の今、必読の書!

【章目次】
第1章 この世界を支配している悪魔の正体
第2章 崩壊する旧支配体制の裏に絡むカルト宗教と秘密結社
第3章 日本発の情報が世界を動かす
第4章 スピリチュアリズムと封印された科学技術

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2023年6月 1日 (木)

新版 三島由紀夫が復活する(小室直樹著)

昭和45年11月25日、文豪・三島由紀夫は切腹し果てた。死の直前「現代日本の危機」を訴えた三島の、尽くし得なかった思いもこめ、その行動と不可解な絶叫の真実に迫る。

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2023年5月 9日 (火)

安倍晋三総理が闘った朝日と文春(花田紀凱著)

暗殺された総理に鞭打つ、
これが朝日新聞なのだ

『朝日』『文春』は安倍総理に何をしたのか。
安保法制、森友・加計・桜、旧統一教会…安倍総理は日本を取り巻く現実だけでなく、メディアとも今なお闘い続けている。
新聞と週刊誌による反安倍大合唱「アベガー報道」全記録。

【緊急出版】
『文春』最盛期の編集長で
「朝日の天敵」による決定版
朝日、週刊誌ウォッチの第一人者、80歳・現役編集長が、安倍総理と日本の時間を奪った狂騒に鉄槌!

 2度の在任中、朝日をはじめとするメディアによる執拗な批難の洪水。安倍総理はよくも耐えてきたものだ。安倍総理を貶めるためなら、信教の自由もへったくれもない、朝日新聞。逆に言えば安倍総理の存在が、それだけ大きく、そのことが歴史的に定着することを朝日新聞は怖れているのだろう。それを一生懸命サポートしている『週刊文春』『週刊新潮』。繰り返すが、情けない。
 今は安倍総理を安らかに眠らせてあげることだけを願う。中曽根康弘元総理が言ったように、政治家は「歴史法廷の被告」なのだ。いずれの日か、「歴史」が安倍総理の功績を高く評価するだろう。

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